直線上に配置

宗○酒造 瓶詰作業場 業務日誌

(写真をクリックすると大きくなります)


直線上に配置
2013.06.29(土)
階段を上がりきったところからエレベータを見る。
エレベータの側方から新しく追加したエレベータホールを見る。
エレベータ開口部の安全扉。
全開できるように設計してあるのでもちろん完全に開く。
まだ一部に撤去工事が残っているが、月末なのでこれで一応締めることとする。

Mission complete.
直線上に配置
2013.06.24(月)
久々に現場を見に行ったら、エレベータレールは取り付けが終わっていた。
エレベータを収めようとしたらしいが、足場が邪魔で断念したようだ。
自立のつもりだったが、頭がふらついたので、建物の小梁から控えを取った。

エレベータの動力源は普通の電動チェンブロックを梁中央の吊りピースに引っ掛けるだけ。
人が乗らないので安全装置は何もない。
シンドラー社のエレベータでも大丈夫だ。

ちなみに、建築基準法上は荷物専用のエレベータをダムウェータと呼ぶが、一般受けしないのでここではエレベータと呼ぶことにする。
直線上に配置
2013.06.18(火)
エレベータのガイドレールを用意している。
奥に見えるドアの手前がエレベータのスペース。
レールを付ける前に小梁の移動工事をしている。
こっちのほうが大仕事だ。
直線上に配置
2013.06.11(火)
この期に及んで設計事務所が既設建物の小梁がエレベータの邪魔だからずらせ、と言い出した。
簡単に言うけど、大仕事になる。

苦心惨憺、エレベータガイドレールの図面もやっと書き上げ、仕事は外注することにした。
型切の板だけは支給する。
チェンブロックを引っ掛ける吊りピースはその辺に転がっていた在庫品を使うことにした。
吊りピースがほんとに使えるのか心配になって、現場で実物を引っ掛けてみた。
ちょっと外れ止めをかわすのが辛いが、取付は一回きりだからまあよかろう。
昨日施工されたはずのクリアベースのモルタルパック。
ベースプレートの上端まで充填してある。
ここまでがクリアベースの値段に含まれている。
充填したのは無収縮モルタルだが、収縮してクラックが入っている。(^^;)
コンクリートは必ずクラックが入るものであり、圧縮力しか受け持たないので問題はない。
ただし圧縮力の掛からない部分、高架橋の下側などでクラックを見つけたら、下を歩かないようがいい。
直線上に配置
2013.06.08(土)
手摺の取付は現場不慣れでもともと難しかった上に設計ミスが加わって、丸一日掛かっても終わらなかった。
いちおー想定内。(^^;)
直線上に配置
2013.06.07(金)
階段の取り付けが終わった。
踊場付近の手摺が付いていないので、関係者以外は立ち入り禁止。
ジョイントプレートのタッチアップも終わり、折版下地のタイトフレームも付け終わっている。
タイトフレームの溶接は別途工事で、板金屋に請求だ。
明日は手摺を取り付けに行かねばならない。
滅多に動かないのですぐ上がってしまう、トラックのバッテリーも充電した。
直線上に配置
2013.06.06(木)
今日はいよいよ建方の日。
9時過ぎに見に行ったら、柱は全部建っていた。
一番遠いところから建ててくると想像していたのだが、手前の梁から上架している。
仮囲いの頭越しになるので、どっちにしても同じなんだろう。
クリアベースなるものはこんな締め方になる。
このあと、ベースプレート下にモルタルを注入する。
階段踊場は人海戦術で押し込んだそうだ。
だいたいこんな位置だが、まだ定位置まで来てない。
まずは周囲の頭を繋いでしまうらしい。
昼前に見に行くと、もう大梁も小梁も取付が終わっていた。
ただし、まだ柱の垂直調整は終わっておらず、ボルトも締まっていない。
レッカーが後ろを向いているのは、縦胴縁を吊り上げようとしているところ。
16時過ぎに見に行ったときはすでにレッカーの姿はなく、本締めも終わって縦胴縁も取り付け終了。
小屋ブレスを取り付けていた。
特に切った張ったはなかったようだ。
直線上に配置
2013.06.05(水)
明日の建方を前に、鉄骨を搬入しておく。
午前中の便で半分ほど。
階段踊場と階段はユニックで二回走り。
午後の便で残りの鉄骨を積んだ。
このあともう一回、外注した胴縁を積んで走る。
現場を見に行くと、でっかいラフターが座っていた。
現場が狭いので鉄骨は建設場所においてある。
階段は先に取り込むことができるかと考えていたのだが、内部足場が邪魔で入れられない。
クリアベースのアンカーボルトとレベル出しのための通称、饅頭の様子。
押さえの平鋼がないと洒落にならないのだが、ちゃんと現場においてあった。
残った内作は階段踊場の手摺。
いや、実はまだエレベータのレールがあるんだけど、図面もまだ書いてない。(-_-;)
直線上に配置
2013.06.04(火)
踊場を錆止塗装。
傾斜階段には手摺をつけて錆止塗装。
直線上に配置
2013.06.03(月)
踊場がなんとかカッコが付いて本付溶接。
手摺を取り付けると、既設の建物の中に吊り込めなくなるので現場施工とする。
直線上に配置
2013.06.01(土)
傾斜階段は本付に回り、次は踊場あたりのややこしいところに取り掛かる。
人が乗っても下がらないだろうけど、踊場の裏を見るとちょっと寂しい。
リブを一本付けることにした。
こんな高さになる。
現場にうまく搬入することができるだろうか。
直線上に配置
2013.05.30(木)
小屋ブレスに使うターンバックルが届いた。
階段の踏み板。
へんてこな形をしているのは回り階段。
ササラの材料が入荷して、今日から本格的に階段の製作。
直線上に配置
2013.05.27(月)
ピース付けはもうすぐ終わる。
天気が崩れないうちに外で錆止塗装。
直線上に配置
2013.05.25(土)
現場は地中梁の配筋が終わり、型枠の準備をしていた。
胴縁ピースの取付は山を越えたか。
柱のてっぺんのC型鋼は折半屋根のタイトフレーム下地。
付けていけるところはなるべく付けとく。
剛接箇所はHTB(高力ボルト)の本締めが終わらないとタイトフレーム下地は取り付けられない。
直線上に配置
2013.05.24(金)
逆光で写っていないが、シャッターの撤去は終了した。
内部足場がなければこんなに早く終わらなかっただろう。
階段も必要部分を残し、撤去完了。
早く階段の図面を書かねば。あああ・・・・
直線上に配置
2013.05.23(木)
昨日のうちにクリアベースのアンカーボルトがセットしてあり、鉄筋屋が地中梁の配筋を始めていた。
旧瓶詰め工場内は天井施工のため、全面に内部足場がしてあった。
階段の撤去も今日明日の仕事。
向かって左、与し易い軽量シャッターから取り外した。
残材は元同じ町内会の小林へ直行。
ササラ(階段の桁)だけ残して踏板を何枚か切り取っている。
二階から壁の上の踏板まではそのまま使用する。
早く階段の図面を書かないと間に合わんぞ。
残った重量シャッターを睨んで、あーでもないこーでもないと相談。
文字通り重いので軽量シャッターと同じ手法は使えない。
いずれにしても明日の仕事だ。
直線上に配置
2013.05.22(水)
ようやく胴縁の詳細が決まったので、この世の果てから製品クレーンの下へ鉄骨を移動した。
シャッターレールの下地の角パイプのピースはL型鋼。
ボルトの頭を出せないので、こんな工夫をした。
縦胴縁のネコは梁の下フランジにこんな形のピースをつけた。
直線上に配置
2013.05.14(火)
庇の撤去は完了。
明日から始まる掘削のためのショベルがもう待機している。
ダムウェータ(荷物用エレベータ)を移設する場所の外壁も撤去した。
一階部分の既設ダムウェータガイドレールも撤去。
荷台は再利用するため、奥のほうでしばらく蟄居してもらう。
直線上に配置
2013.05.13(月)
延期されていた工事が再開した。
まず庇を撤去しなければならない。
庇は新旧二段構えになっている。
左は着工前。
あとから追加されたアルミの庇部分から撤去。
アルミの骨組にポリカーボネートの波板を使った高級庇だ。
古い方の庇は鉄骨にトタンの波板の廉価版。
撤去には二日を予定しているので、明日中には終わるだろう。
それより、尻に火がついたので、早く胴縁の図面を書かねば・・・・
直線上に配置
2013.03.23(土)
柱も外に出した。
直線上に配置
2013.03.22(金)
柱を裏返して錆止塗装。
梁はこの世の果てまで運んで積み上げた。
直線上に配置
2013.03.21(木)
久方ぶりに塗装担当が出勤して錆止塗装。
塗料はいつ買ったのか覚えてもいないシアナミド鉛系。
鉛の文字が入っていても鉛フリーとはどういうこっちゃ。
奥のほうで柱も片面を塗装した。
柱の根元は400もコンクリートの中になる。
直線上に配置
2013.03.20(水) 春分の日
柱を塗装場に出し始めた。
塗装場の奥の方に並べる。
直線上に配置
2013.03.19(火)
超音波探傷試験を済ませておく。
直線上に配置
2013.03.18(月)
柱の突合せ溶接は終了して、塗装の養生をしている。
明日は超音波探傷試験をしよう。
直線上に配置
2013.03.16(土)
柱の最終的な本付溶接。
専門家に任せてしまったようだ。
胴縁割が決まらないのでピースはまだこれからなのだが、急ぎの仕事が入ったのでいったん塗装することにした。
直線上に配置
2013.03.15(金)
柱の仮付が全部終わった。
直線上に配置
2013.03.14(木)
大きい柱をサイコロに仮付。
同じく大きい柱の仮付。
直線上に配置
2013.03.13(水)
大梁摩擦接合用の鉄板(スプライスプレート)は外注。
黒皮落としをしなくてもいいよう、ショットブラストが掛かっている。
大きいサイコロの腕の本付溶接。
赤穂浪士の討ち入りのような頭巾をかぶっている。
さすが本職。
直線上に配置
2013.03.12(火)
日曜日に所用で家に来た鉄骨専業鉄工所勤務の末弟に摩擦接合面の黒皮落としの範囲が変わっていると聞いた。
穴径の三倍はそれこそ三十年前の規格だそうだ。(-_-;)
現行規格通り、ジョイント鉄板が当たる範囲を全部削ることにした。
大きい柱の腕の仮付の様子。
例によってフランジの裏当金を少し長めにしてある。
小さい方の柱をサイコロに仮付。
直線上に配置
2013.03.11(月)
小さいサイコロに大梁の腕をつけた。
小さい柱からは腕は一本しか出ない。
H型鋼フランジの裏当ては今までフランジ幅と同じにしていた。
少し長めがいいと経験者は語るので、7mmほど長くしてある。
太い方のサイコロは腕が三方出るのやら二方出るのやら。
四方出る柱はない。
直線上に配置
2013.03.07(木)
開先内に仮付のない面からベースプレートの本付溶接をしたら、仮付をガウジングで飛ばす。
クリアベースの裏には「この面には溶接不可」と書いてあるけど、鉄板に裏表なんかあるのか。
粗悪な鉄板しかなかった昔は、一流の製缶職人は鉄板の裏表を知っていたそうだが・・・・
現代の品質管理が行き届いた鉄板では裏も表も見分けはつかないだろう。
オートチゼルでスラグを除去したあと、本付溶接する。
大梁の小梁プレートの本付が終わり、摩擦接合面に養生テープを貼って塗装準備している。
ところがどっこい縦胴縁のピース位置がまだ決まっておらず、外壁に面した大梁の塗装はまだできない。
そろそろ決めてこないといけないな。
大きい柱のサイコロの本付が終わり、ジェットタガネでスパッタ落とし。
ピーニング効果も期待できる。
大きい柱のクリアベースの溶接終了。
小さい柱のサイコロを本付している。
二個で終わり。
直線上に配置
2013.03.06(水)
完全に閉鎖空間にすると、溶接の加熱による空気膨張でダイヤフラムが膨らむ、と言うので空気抜き穴を開けた。
膨張するったって、冷えたら元に戻るだろう、と思うのだが、鉄骨専門鉄工所経験者の言うことだから尊重しよう。
残りのダイヤフラムの仮付。
なるべく開先内の仮付を避けるため、平行する二面のみを仮付する。
開先内に仮付のない両面を本付溶接する。
コーナーのフラックスタブは、手頃な長さの角パイプに持たせてあるだけのお手軽治具。
開先内の仮付溶接ビードは溶接欠陥を防止するため、ガウジングで削除する。
ガウジングが終わった開先内の仮付溶接ビード。
ベースプレートも同様に開先内に仮付のない面から溶接する。
これは角パイプよりはちょっとマシなバイスプライヤーを使ったフラックス保持方法。
これを標準にするか。
と言っても、次に鉄骨なんか手掛けるのは何年先になることやら。
直線上に配置
2013.043.05(火)
冷えると割れが入ることもあるので、本付溶接から一日置いて超音波探傷。
ここはあとから探傷できないので、この段階で済ませておく。
太い柱のベースプレートの仮付。
仮付はコーナーを避け、平行な二面のみに行う。
へんてこりんな格好をしているが、これがクリアベース専用。
何の変哲もない厚手の鉄板。
細い方の柱のベースプレートの仮付。
これは仮付位置がコーナに近すぎる。
あとでガウジングで削るときにやりにくいだろう。
直線上に配置
2013.03.04(月)
細い方の柱、□200x200x9の柱頭部分、サイコロの仮付。
大きいサイコロの内ダイヤフラムの本付溶接。
太い柱の開先部分に裏当金を取り付けている。
大きいサイコロの内ダイヤフラムの本付溶接が終わったところ。
直線上に配置
2013.03.02(土)
本日は諸般の事情により、出社したのはこの部門、二人だけ。
ほんとはこの仕事も急がないんだけど。

右の方、大梁に小梁プレートを仮付している。
左は柱頭部サイコロの仮付。
柱と梁が交差する部分をサイコロと呼ぶ。
理由は見たとおり、立方体に近いから。
直交する梁の高さ(梁成と呼ぶ)が違う場合、サイコロの中に内ダイヤフラムがはいる。
内ダイヤフラムの仮付。
コーナー部はタブをつけたつもりで仮付する。
不完全溶接になるので有効断面から控除しなければならないが、それでも十分断面積はある。
針のフランジ厚みが11mmのところ、二段階あげて16mmの板を使ったんだし。
鉄骨専門の鉄工所で習ってきたのだが、スカラップを取る方法も有りだそうだ。
直線上に配置
2013.03.01(金)
太い方の柱、□300x300x12の柱頭部分、サイコロの中の内ダイヤフラムの裏当金。
大梁に小梁用のプレートを仮付している。
直線上に配置
2013.02.28(木)
ダイヤフラムが入荷した。
内ダイヤフラムは開先が取ってあるが、手が切れそうだ。
普通のダイヤフラムの材質はSN490で、初めて使う。
もちろん普通の鉄板と見分けはつかない。信じるのみ。
大梁の剛接合部の摩擦面をグラインダーで黒皮落とし。
両側のフランジを切り欠く小梁もある。
大きい小梁も塗装準備が終わった。
直線上に配置
2013.02.27(水)
小さい小梁の摩擦接合面の黒皮を削り落とし、紙テープで塗料がつかないように養生した。
第二工場で大々的に店開きした。
大きい小梁に小さい小梁用のプレートを付けている。
反対方向から見る。
直線上に配置
2013.02.26(火)
小梁のプレートが切れた。
小さな小梁のフランジ落しは酸素を使わなくても、油圧の専用工具(ノッチャー)がある。
新品はすごく高価だが、オークションで安く入手した。それも二台も。
ポンプと油圧パンチャーも含め、一山いくらだった。
欲しかったのは油圧ポンプだけだったのだが、このノッチャーも使い場所があれば非常に便利。
コラムの突合せ溶接部の裏当金。
直線上に配置
2013.02.25(月)
害虫に出してあった大梁が入荷した。
穴穿けと開先取りが終わっている。
大きな小梁にも穴が開いた。
このあと摩擦面の黒皮を落とす面倒な仕事が残っている。
直線上に配置
2013.02.22(金)
小梁のフランジ幅が150を越えると酸素で切り欠くしかない。
大きくても小梁。(しつこい)
小梁の梁端はたいていこんな形になる。
これからボルトの穴を開ける。
直線上に配置
2013.02.21(木)
小梁に穴穿けのケガキとポンチ。
このぐらいのサイズだと小梁らしいが・・・・
いくらでかくても両端がピン接合なら小梁と呼ぶのが業界の慣習。
故に大梁より大きい小梁は珍しくない。
直線上に配置
2013.02.20(水)
朝一に材料が入荷した。
コラム(太い角パイプ)は開先を取ってある。
左のH型鋼は今日入荷したものを所要の長さに切断したもの。
クリアベースと銘打つ柱脚部品。
すっごく高価だが、これだけ見るとなんでもない切板だ。
設計がそうなっているので使わざるを得ない。
構造計算書が簡単になるだけで、コストは目が剥けるほど高い。
直線上に配置
2013.02.18(月)
その他の型鋼を注文。
実は突然納期が5月の連休明けに延びてしまったんだけど、すでに矢は放たれてしまっている。
他にやることもないし、連休仕事とかち合わないためにもこのまま進行する。
直線上に配置
2013.02.12(火)
大梁のH型鋼を切断・開先・穴穿けで注文。
直線上に配置
2013.02.09(土)
高さ関係の打ち合わせがほぼまとまった。
柱に使うコラム材を切断・開先で注文。
直線上に配置
2013.02.01(金)
確認申請を通すだけの図面ができたと言うのでもらいに行ってきた。
鉄骨の細部は全部自分で書かなきゃならないので、着手にはまだ程遠い。
柱脚が日立クリアベースと言う全く知らないシロモノだ。
直線上に配置


直線上に配置