直線上に配置

山崎商〇 受材室屋根、ベランダ 業務日誌

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2020.04.04(土)
朝飯前から来て待っていた一号車に受材室屋根左サイドブロック下部をまず乗せる。
続いて左サイドブロック上部を後ろに乗せる。
中央ブロックは前後逆だったが、まあどうでもいいんだろう。
置き場に置いてあった姿そのままだ。
下部と上部の屋根の間にはリンギ三本並べて間隔を取った。
二本でなく三本にしたのはなんか理由があったはずだが、覚えていない。
受材室屋根左サイドブロックの積み込み終了。
二号車が来たのは11時ごろだった。
右サイドブロック下部をまず吊り上げたが、なぜか左サイドブロックの時とアイボルトの位置が違う。
スリングの長さも違うような気がする。
重量バランスは全く同じはずなんだが。。。
右サイドブロック下部は上部をまたいでこちら側から乗せなければならない。
またいでしまえばあとは同じで、やっぱり屋根の間にリンギ三本をはさんだ。
理由は忘れてしまってわからないのだが、左サイドブロックと同じにしとけば間違いなかろう。

Mission complete.
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2020.04.03(金)
受材室屋根は月曜日着で、本来は明日の積み込み予定だったが、運送会社の都合で一台だけ積み込みすることになった。
初っ端にややこしいものを片付けておくことにして、中央ブロックと階段ほかの細々を積むことにした。
先に上部を前方に乗せ、続いて下部を乗せる。
重心の関係で、中央ブロック下部はM12アイナット二本による二点吊りと言う、気持ち悪い姿になる。
下弦材は横方向に剛性がないので、左右を仮設材で拘束しているのだが、ひどくたわむ。
現場ではこれをレッカー1台で扱うことになるが、降ろすのはなんとかなるだろう。
しかし、クレーンを二台使ってもトンボ作業には苦労するのに、横倒しの姿から正立させることができるだろうか。
素直に正立姿勢で積んで、トラックの台数を増やしたほうが良かったのでは、とずいぶん悩んだ。
しかし最終的に、トラックの台数を減らして運賃を最小限にするほうを優先した。
何とか荷台の上に納まった中央ブロック下部の中に、現場改造材料を手積みしている。
運搬用に作った仮足は、横倒しの荷姿にしたので用はなくなったが、組立時の足しにでもしてもらうため、一応積み込んだ。
後ろにはギリギリ階段が乗った。
直線上に配置
2020.04.02(木)
朝イチの雨の中、再びロングエルフにご無理を願って、受材室屋根左サイドブロック下部を出荷クレーン下に出した。
右サイドブロック上部を壁面を下にひっくり返した。
天気の回復を待って右サイドブロック上部をクレーン下に出している。
昼前、パッキンを貼って出荷準備完了。
めずらしく出荷までに一日の余裕を残して準備ができた。
直線上に配置
2020.04.01(水)
朝イチに受材室屋根左サイドブロック下部が地上を離れた。
フランジの穴がφ14のため、M12アイボルト二本で吊らざるを得ないのが非常に不安。
塗装場に出す時、90度回頭しなければならないので、この吊り方しかできない。
取舵一杯に回頭して塗装場に出ようとしている。
無事塗装場クレーンに引き渡し、置き場所へ向かう。
置き場所はマックスの二本目が置いてあったが、右のほうの内部仕上げ定盤上に仮置きして無理やり空けた。
すぐに左サイドブロック下部を錆止塗装。
左の右サイドブロック上部は昨日のうちに錆止が終わっている。
昼前、右サイドブロック上部の仕上塗装が終わって塗装場奥へ移動。
乾いたら外に出す前にひっくり返して側面を下にしなければならない。
両脇の円筒は某社酒田カイハ〇向け。
午後から左サイドブロック下部の仕上塗装を始めたが、
予想より早く、マックスの三本目が出てくることになり、仕上塗装を中断して場所を譲ることになった。
クレーン作業では吊り荷にしたには入らないのが原則だが、そうも言っておれないこともある。
怖い作業だが、吊り上げて左側面の壁の仕上塗装をしている。
せめてもの安全対策で、アイボルトを4本にして、クレーン二台で吊っている。
右にある円筒はさっき出て来たばかりのマックスの三本目。
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2020.03.31(火)
朝イチに受材室屋根右サイドブロック上部の仕上塗装。
左サイドブロック下部を壁を下に横倒しにしようとしている。
いつの間にかひっそりと出来上がっていた右サイドブロック上部。
階段もやっと出来上がり、錆が出そうな未溶接部分をコーキング。
左サイドブロック下部の最後の本付溶接。
昼前、塗装場がにっちもさっちもいかなくなった。
好天を利用して仕上塗装が終わった右サイドブロック下部を外で乾かすことにした。
しかし塗装場から直接出荷クレーン下にだす正規ルートは、塗装場いっぱいに円筒が渋滞していて通行できない。
2トンのロングエルフで過積載し、非合法ルートでの脱出を試みた。
重心が後輪より後ろにあるので前輪が浮きそうだが、トラックの自重で何とかバランスは保っている。
玄関前が隣地との兼ね合いで切り下げてあるので、短いが急な下り坂がある。
坂道途中でハンドルを切って傾けたくないのでまっすぐ進み、平らになってからバックで玄関前に入る。
そのままバックして出荷クレーンの守備範囲へ持って行くが、途中でまた短い急な上り坂がある。
斜めに横切らない限り大丈夫だ。
無事に到着したが、午後から受材室ベランダの先行出荷があるから、と積んだまま放置されることになった。
午後の休憩前、ベランダの積み込みが終わった。
ベランダA、B、C、Dしかないが、手摺があるのとベランダDが長いので、四トン車には載せきれない。
そのころ、階段と右サイドブロック上部の錆止塗装中。
ベランダが出て行ったので、すぐにエルフの重荷を下ろす。
ごくろうさん。
接合部のパッキンは貼って出荷することになっているが、どうせ運搬中に剥がれるだろうから貼らないと決めていた。
しかし、横倒しで運搬することになったので、指示通り貼っておくことにした。
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2020.03.30(月)
塗装場奥で受材室屋根右サイドブロック上部の二台目は朝から作業開始。
右サイドブロック下部のコーナー部分は何か干渉するらしく、切り欠きを追加指示された。
午前の休憩後、右サイドブロック下部を、壁面を下に横倒しにしようとしている。
クレーン二台のホイスト四台で吊っているが、同じホイストは一台もないのでシンクロは不可能。
横倒しにして下面の本付をしている。
壁パネルと接合する部分は溶接ビードを磨りおろす。
階段ササラに手摺がついて、それらしくなってきた。
昼イチに右サイドブロック下部の本付が終わり、四苦八苦して塗装場に出そうとしている。
やっとのことで塗装場に着地した。
続いて仮置きしていた左サイドブロック下部を二台のクレーンで運んでいる。
作りかけの円筒はマックス向けの三本目。
左サイドブロック下部が定位置に付いた。
右サイドブロック下部を吊り上げ、今日中に右壁面の仕上塗装まで終わらせるつもりで最初に錆止塗装。
左サイドブロックは二人掛かりで本付。
一人見えないが・・・
中にいる。
右サイドブロック下部を降ろして、錆止塗装。
午後の休憩前、塗装場奥の右サイドブロック上部に右壁面の板を乗せた。
夕方、左サイドブロック下部の本付は壁と屋根の本付が終われば横倒しにする。
右サイドブロック上部も似たり寄ったりに見えるが、壁の裏とトラスフレームとの溶接が残る。
何とか右サイドブロック下部の右壁面の仕上塗装までは終わりそうだ。
直線上に配置
2020.03.28(土)
朝イチに右サイドブロック下部に屋根板を位置決めして仮付した。
すぐに右サイドブロック上部を乗せるべく、離陸した。
目的は上部の屋根板の位置決めだけ。
上部と下部の屋根板はクリアランスゼロとなっているが、パッキン押えの見切縁があるので隙間を空けるべきだった。

後のほうは壁クレーンで吊っているが、足が遅いので天井クレーンは時々待たなければならない。
あともうちょいでドッキング。
無事ドッキングした。
ところどころボルトを入れて仮固定。
下部の屋根板を基準にして上部の屋根板の位置を決める。
上部の屋根板の位置が決まったらもう用はない、すぐに切り離す。
元の位置に戻った。
屋根板を仮付したら、本付のため塗装場奥へ移動する。
午前の休憩後、右サイドブロック下部の側壁を付けるべく移動してきた。
手前が前面になる。
側壁の位置を慎重に調整。
左側に見える円筒はマックス向けの二本目。
側壁の位置決めが終わり、ところどころ仮付して午前中が終了。
責任者は早退した。
正面壁ぐらいは手伝いたちだけで取付はできる。
午後になって、改造が終わった受材室ベランダBを錆止塗装。
続いて昨日から待機していた左サイドブロック上部を錆止塗装。
奥に見える円筒は某社酒田カイハ〇向け。
仮付が終わった右サイドブロック上部をトラックで運んできて、塗装場奥へ持って行こうとしている。
塗装場奥の主は本日休み。
午後の休憩後、右サイドブロック下部の前面に壁板がついた。
夕方、追加になった階段を作っている。
この期に及んでの追加では、とてもベランダの出荷日には間に合わず、屋根と一緒に運ぶ予定。
右サイドブロック下部の正面壁にリブがついた。
ベランダBと左サイドブロック上部に仕上塗装。
直線上に配置
2020.03.27(金)
仮置きした左サイドブロック下部も、そのままできるところは本付している。
塗装場奥の左サイドブロック上部には、側面の壁板が乗っている。
昼前、右サイドブロック下部に母屋を取り付けた。
午後になると垂木の平鋼が付いている。
午後の休憩前、左サイドブロック上部の本付が終わり、クレーンを二台使って裏返そうとしている。
吊具が緩むことのないよう、空中でトンボさせると安全だ。
側面を下にして塗装し、このままの姿勢で積み込むと、フランジ面にパッキンを貼ることができる。
午後の休憩後、右サイドブロック下部に水平筋違が入った。
並行して右サイドブロック上部の屋根板を準備している。
夕方、右サイドブロック上部に屋根板を乗せている。
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2020.03.26(木)
朝イチに受材室屋根左サイドブロックの屋根板を乗せた。
シャコ万で挟むだけで、位置決めは下部の上に乗せておこなう。
左サイドブロック下部の上に上部を乗せてドッキング。
上下のフランジ穴位置を確認したあと、上部の屋根板の位置を決めて仮付する。
仕上塗装が終わった中央ブロック下部を出荷クレーン下に出した。
左サイドブロック上部をすぐに降ろしている。
受材室ベランダの修正は最後のベランダBの取付部を切断している。
午前の休憩後、ベランダCとDの錆止塗装が終わった。
昼近く、左サイドブロック下部の側面に壁板を当てた。
反対側から見る。
水下の鼻隠しも付いている。
昼前、左サイドブロック上部を塗装場奥に運ぶべく、トラックに積み込んでいる。
こうすると延々塗装場を突っ切ることなくショートカットできる。
午後になって、左サイドブロック下部の前面に壁板を張ろうとしている。
塗装場奥では左サイドブロック上部の本付を開始した。
側面の壁板もここで張るつもり。
午後の休憩前、仮付が終わった左サイドブロック下部を移動して仮置き。
搬送用に作った仮足は、横倒しにして運ぶことになったので無用になった。
せめて仮組用にでも使ってもらうつもりだったが、よく見るとこれでは仮組できない。
ま、おまけなのでいいだろう。
ベランダBの新しい取付部を仮付。
夕方、中央ブロック上部と、ベランダCとDの仕上塗装が終わった。
ベランダAも仕上塗装終了。
左サイドブロック上部は水下を持ち上げてタラップの本付をしているが、これはついでの作業。
水下を持ち上げたのは、屋根板の継ぎ目のパッキン押えを付けるため。
ベランダBの修正がようやく終わった。
右サイドブロック下部を組み立て始めた。
直線上に配置
2020.03.25(水)
マックスの外部仕上げを邪魔しているので、朝イチに受材室屋根中央ブロック下部を塗装場に出した。
右側の円筒は某社酒田カイハ〇向けの五本目。
ベランダDに床版のエキスパンドを張り始めた。
左サイドブロック下部に母屋を取り付けた。
午前の休憩前、改造が終わったベランダCにエキスパンドを張り始めた。
そのころすでにベランダDの製作が終了。
つま先板の縦は溶接しないので、錆汁が出るのを防ぐためにコーキングしている。
この板は、つま先板とかトゥプレートとか呼ばれるが、幅木のほうがいいんじゃなかろうか。
幅木は床の拭き掃除で壁を汚すのを防ぐために、壁の最下部に設けるものなので、用途はちょっと違うけど。
中央ブロック下部を錆止塗装。
昼前、左サイドブロック下部に垂木(縦リブ)を付け終わり、水平筋違を付けている。
午後になって場所が空き、ベランダDを塗装場に出した。
中央ブロック上部も塗装位置まで移動してきている。
左サイドブロック下部の屋根板に吊りピースとタラップを仮付してや根に上げる準備ができた。
午後の休憩前、中央ブロック上部を錆止塗装。
ベランダCも出て来ている。
ベランダCの足の撤去跡を見ると、二本が一本に減ったらしい。
午後の休憩時間中に仕上塗料が届いた。
となると、休憩後すぐに中央ブロック下部の仕上塗装に取り掛かった。
明日には外へ出てもらわないと、塗装場がにっちもさっちも行かない。
左サイドブロック上部の屋根板の準備。
夕方、左サイドブロック下部の屋根板を固定した。
中央ブロック下部の仕上塗装が終わった。
左サイドブロック下部の水平筋違を本付している。
手前のバッテンと向うのバッテンの間が三角ではなく四角になっている。
これでも静定トラスとして構造的には成立しているが、このままでは筋違の半分しか働かない。
何か特別な意図があるのだろうか。
邪魔にならなければ左右の下弦材の中央に継ぎ材を入れて、三角ばかりにしたほうが筋違材の働きに無駄がなくなる。
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2020.03.24(火)
午前の休憩前、塗装場奥で受材室屋根中央ブロック上部が縦になっていた。
揚程が低く吊り代のない塗装場クレーンで、よく立てられたものだ。
この姿勢でないと溶接できないようなところがあったかな?
立てたのは単に横倒しにするための布石だった。
なんかほかにやりようがあるような気がする。
午前の休憩後、受材室屋根左サイドブロック下部のトラス梁を立て始めた。
受材室ベランダのベランダCに手摺がついて、あとは床を張るだけ。
ベランダDにも手摺を立て始めた。
ベランダの直上には障害物があるらしく、手摺が低い。
こんな低い手摺に意味があるのか?
腹ばいにならなきゃならないようなところに手摺がいるのか?
受材室屋根の仮足ができた。
搬送用に考えたものだが、横倒しで積み込むことに変更したので、これは現場で大組する時に使ってもらうことになる。
壁に面した部分の仮足は、梁の下端にしか穴がないので、これを使う。
午後になってしばらくすると、中央ブロック上部の本付が終わって追い出されていた。
同じく中央ブロック下部も本付が終わり、次の円筒が始まったこともあって円筒溶接機の上から追い出された。
左に見えるのがマックス向けの一節。
右に見えるのは某社酒田カイハ〇向け。
午後の休憩前、左サイドブロック上部の前面に壁板を張っている。
今週いっぱいで製作を完了しなければならない受材室ベランダで、まさかの変更指示。
出来たばかりのベランダCの方杖を切断している。
塗装が目前だったベランダBも同じ憂き目にあい、塗装場から取り込んだ。
ベランダDは運よく変更を免れたらしく、床を張ろうとしている。
ベランダAもかろうじて変更を免れ、無事に錆止塗装。
こんなややこしいもん、変更があったら作り直しだ。
屋根の仮足も錆止塗装。
仕上塗装はしない。
夕方、組んであった左サイドブロック上部を分解して前面壁を付けている。
シャコ万で挟めないのでやりにくかったようだ。
サイドブロック上部の片方のトラス梁を起こして立体にした。
向こうが前になり、壁板は左側に張るので、これは左サイドブロックになる。
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2020.03.23(月)
塗装場の最深部で受材室屋根中央ブロック上部の本付。
受材室ベランダの応援は、Cを丸投げせず、Dの本付から後を引き継がせている。
そして一番よく飲み込んでいるはずの、材料を刻んだ本人がCに取り掛かった。
これも一案だろう。
昼前、中央ブロック上部の屋根板にマンホールを付けている。
ベランダCも、右手奥のDも、床組みを本付溶接。
受材室屋根は親方が休んでいるので、中央ブロック下部をひたすら本付するだけ。
夕方、気がつくと中央ブロック下部を横倒しにして本付していた。
これ以上転がす必要はないらしいので、このまま塗装することにしようか。
中央ブロック上部の本付は下部と接合する部分のパッキン押えを付ける準備。
何か適当な建築用語がないか調べたが、伝統工法の建具ではこんな部材が存在しなかった。
しいて言えば壁などの施工誤差を見えなくする、見切縁(みきりぶち)の一種かな?
ベランダDに運搬用仮足を付けて、手摺と床版を付ける準備。
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2020.03.21(土)
昨日の終業間際に受材室ベランダBが出来上がっていた。
納期が4月1日着と、極端に短縮された。
来週一週間しかないので、二手に分かれることにした。
ベランダCを応援に任せることにして、ベランダDに取り掛かった。
受材室屋根中央ブロック下部の前方に壁板を張ろうとしている。
壁板の位置が決まって、仮付溶接。
水下の鼻隠しも仮付した。
トラス梁から下に100o飛び出しているので、何か仮足を用意しなければ塗装もままならない。
運搬時は横倒しにするので運搬用仮足は不要だが、現場で組立の際にも必要だろう。
昼過ぎ、仮付が終わった中央ブロック下部を移動するべくクレーン二台で二点吊りしたら、片方がちょうど重心の上だった。
円筒溶接機の上に仮置きした。
中央ブロック上部の本付を応援してもらうため、塗装場奥へ持って行くことにした。
形が悪いので非常に出しにくい。
塗装場側はフォークリフトで支え、手前のほうを吊りなおす。
やっと塗装場東クレーンの動作範囲まで移動し、吊り上げた。
次に塗装場中クレーンで円筒の間をすり抜けて奥へ入っていく。
このあと塗装場西クレーンにもう一度吊りなおさないと最深部まで持って行けない。
見えている円筒は某社酒田カイハ〇向け。
内部仕上げ担当が二日続けて休んだので、滞留している。
夕方、円筒溶接機の上に乗せたまま、中央ブロック下部を本付溶接。
塗装場の最深部で中央ブロック下部の仮付を続ける。
垂木と屋根板を密着させるため、手持ち磁石を使っているが、一人でできるのでなかなかのアイデアだ。
中央ブロック下部の場合は、屋根板の上に一人乗ったり、クレーンで錘りを乗せたりしていた。
左ブロックと右ブロックの上部を縫い合わせて仮付しようとしている。
ベランダDは方杖を付け、本付に移行している。
何とかなりそうな気がしてきた。
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2020.03.20(金) 春分の日
昨日の終業前、受材室屋根中央ブロック上部に垂木が入った。

納期が半月も早まり、非常事態宣言を出した。
屋根板の上下が合うかどうか不安だし、仮組の写真を要請されたこともあり、中央ブロック下部を元の正立姿勢に戻した。
昼過ぎ、受材室ベランダBに手摺を付けている。
中央ブロック下部に屋根板を乗せようとしている。
ギリギリ壁クレーンが使えた。
水上を基準にしてシャコ万で固定し、動かない程度の仮付をする。
中央ブロック上部に屋根板を乗せやすいよう、90度回した。
仮組にもこのほうがいい。
壁クレーンを二台使い、中央ブロック上部に水下を基準にして屋根板を乗せた。
同じく最小限の仮付をする。
中央ブロック上部が離陸した。
壁クレーンではとても揚程が足りず、天井クレーンを二台使っている。
中央ブロック下部に接近してこれからドッキング。
無事、ドッキングした。
雪を落とすほうは普通建物の後ろだから、右手を前とし、左手を後ろとする。
後ろから見た屋根面はジャンプ台のようだ。
これなら雪は積もってもすぐに落ちる。
ボルトは四つ角だけ入れて見た。
屋根板の調整もいらず、仮付を外す必要はなかった。
組んだままでは作業できないので、すぐに取り外した。
直線上に配置
2020.03.19(木)
受材室ベランダAがようやく終わり、ベランダBの床組に取り掛かった。
中央ブロック下部の垂木が全部ついた。
中央ブロック上部には壁板を仮付している。
昼前、ベランダBの床組は仮付が終わったようだ。
中央ブロック下部屋根板の一番上は垂木と垂木の間が不安だとして、L型鋼を垂木と垂木の間に増やすことにした。
ベランダBの床組を裏返して方杖を付けている。
見えているコルゲート天蓋は女川ぶん。
夕方、中央ブロック下部を横倒しにしている。
この姿で屋根板と壁板を張るのかな?
それも一案だ。
ベランダBの床組を本付。
直線上に配置
2020.03.18(水)
受材室ベランダAの溶接歪を油圧ジャッキで修正している。
いかにも変形しそうな形状だ。
昼前、受材室ベランダAの床版のエキスパンドを張り、点検蓋の蝶番を付けようとしている。
昼前、あちこちの対角線を測りながら、受材室屋根の中央ブロック下部を組み立てている。
夕方、母屋がつき、母屋とも屋の間には垂木代わりのリブを付けている。
直線上に配置
2020.03.17(火)
朝から受材室屋根の中央ブロック上を組み始めた。
タテリは正面の対角線で決める。
昼前、受材室ベランダAの手摺を付けた。
と言うか、これは手摺ではなく、両開きの扉じゃないか。
道理で暇が掛かるわけだ。
昼過ぎ、屋根面に母屋(もや)を仮付した。
次は右側のスペースに左(正面から見て)ブロック上をくっつけて組むはず。
と思っていたのだが、あれれ、中央ブロック上をずらしてしまったぞ。
中央ブロック下を組み始めた。
てことは、先に作った中央上を乗せるつもりかな?
夕方、ベランダAの手摺を本付している。
両開き扉の蝶番まで作ったのか!
ますます時間が掛かるわけだ。(-_-;)
直線上に配置
2020.03.16(月)
受材室屋根のトラス梁の勝手通りの三枚目(通算六枚目)、つまり最後の一枚の部材をゲージに載せ始めた。
ボルト穴があいているので、上下弦材にシャコ万は必要ない。
片面を本付している。
見えている円筒は、某社酒田カイハ〇の二本目と三本目。
鉄板が当たる穴なしの面も溶接して摺り上げているが、この面の溶接は不要だろう。
と言うより、PL4.5がべたっと当たると、トラスの剛性よりはるかに大きいので、斜材はそもそも力学的に必要ない。
ただし、垂直材は鉄板の仮付の際に、上弦材と下弦材の間隔を保持するぐらいの意味はあるだろう。
夕方、最後の一枚の本付が終わり、分解した。
次はいよいよ立体に組み上げることになる。
受材室ベランダは目に見える変化がほとんどない。
手摺の準備をしていると思われる。
直線上に配置
2020.03.14(土)
受材室ベランダAの骨組の仮付。
受材室屋根トラス梁の勝手通りの二枚目(通算五枚目)には側面にボルト穴がない。
そのため、ゲージにしているトラス梁とはシャコ万で締めるので多量に必要だ。
シャコ万にも限りがあるので、仮付したら外せるところは外して転用する。
昼近く、勝手通りの二枚目(通算五枚目)の片面の本付が終わったようだ。
勝手通りの二枚目(通算五枚目)をゲージから外した。
今日は午前中だけの半日仕事で、ここまで。
受材室ベランダの裏に方杖を仮付。
骨組の本付が終わったが、これからまだ床張りと手摺がある。
直線上に配置
2020.03.13(金)
受材室屋根トラス梁の勝手違いの三枚目(通算四枚目)の片面の本付が終わったようだ。
昼前、勝手違いの三枚目(通算四枚目)を外した。
これでゲージにしていた一枚目はお役御免となる。
壁に立て掛けてあった勝手違いの二枚目(通算三枚目)をゲージにすべく並べようとしている。
ゲージをセットした上に勝手違いの三枚目(通算四枚目)を裏返して本付溶接。
夕方、いよいよゲージの上に勝手通りの二枚目(通算五枚目)を並べ始めた。
何か段取りがあるんだろうが、反対側の妻壁から始めた。
受材室ベランダはこんなところに店開きしたが、女川のコルゲート天蓋の本付の邪魔にならないかな。
直線上に配置
2020.03.12(木)
受材室屋根トラス梁の勝手違いの三枚目(通算四枚目)は妻壁になるので構造が違う。
壁と接続するため、トラス梁の下弦材はL型鋼ではなく、板を加工している。
板材は長尺ではないため、繋がなければならない。
ついでに逆勝手になる下弦材も一緒に繋いで準備した。
穴は左右対称だが、長手方向は一様なピッチではないので、間違えると大変なことになる。
ゲージにしている一枚目の上で、勝手違いの三枚目(通算四枚目)を組み始めた。
隣りのトラス梁と接続するための穴がないので、シャコ万ではさんで固定している。

見えている円筒は、某社酒田カイハ〇向けの一本目と二本目。
直線上に配置
2020.03.11(水)
受材室屋根トラス梁の勝手違いの二枚目(通算三枚目)を剥がしている。
今日は半日仕事なので、裏返して本付して終わり。
受材室ベランダは、短い梁材の端末の処理。
直線上に配置
2020.03.10(火)
昼前、受材室屋根のトラス梁は、本付の終わった勝手違いの一枚目(通算二枚目)を外した。
最初に作った梁はそのままゲージにして、勝手違いの二枚目(通算三枚目)を組み立て始めた。
受材室ベランダの梁材に穴穿け。
アイアンワーカであけられない個所は、アトラーを使う。
切粉の掃除が大変なので、出来るだけポンチ穴とする。
夕方、受材室屋根の勝手違いの二枚目(通算三枚目)を本付している。
遠くに見えている円筒は山陽レミコ〇の一本しかない円筒で、右側は酒田カイハ〇の一本目。
直線上に配置
2020.03.07(土)
最初に出来たトラス梁に重ねてボルトで縫い、二枚目のトラス梁の仮付を始めた。
ちょうど勝手違いとなる。
そのまま二枚目のトラス梁を本付している。
おそらく同じゲージで勝手違いをもうあと二枚作るだろう。
そのうち一枚は接続用の穴がないはず。
今日は午前中で店仕舞い。
直線上に配置
2020.03.06(金)
三角のトラス梁に束を立てている。
穴の位置が違ったり、向きが変わったりはするが、この梁は全部で6枚できる。。。はず。
昼前、トラス梁に斜材が入った。
これで正真正銘のトラス梁だ。
奥に見える円筒は某社川西工事の六本目。
夕方、一枚目のトラス梁を裏返して本付溶接。
受材室ベランダの床に張るエキスパンドに錆止塗装した。
直線上に配置
2020.03.05(木)
受材室ベランダのブラケットの取付部に穴を開けている。
屋根の骨組を並べ始めた。
勾配は水平距離一尺で六寸上がる、通称六寸勾配と呼ばれる急な屋根。
この辺りでは瓦屋根で四寸五分勾配が普通で、急な屋根でも五寸屋根だ。
さすがに白山郷ならではの屋根だ。
直線上に配置
2020.03.04(水)
型切の大板が入荷した。
幅も長さも定形外なので吊具がなく、どうやって吊り上げるかが問題。
仮の吊りピースを付ける予定だった。
上に載っていた長方形の板は普通の鉄板吊りフックであっさり解決。
台形に型切りしてある大板は、昔、鉛板を扱ったときの吊具で何とかごまかして吊り上げた。
受材室ベランダのエキスパンドをシャーリングで切断している。
シャーリングの調子が悪く、すぐに動かなくなるのだが、今日は大丈夫だったようだ。
不調の原因は分かっていて、板厚上下調整スイッチのB接点の接触不良。
押しボタンスイッチは用意したが交換が難しく、いまだ手付かず。
夕方、いよいよ屋根の店開きのため、場所を片付けた。
直線上に配置
2020.03.03(火)
へんちくりんな角度の切り欠きが延々続く。
見えている円筒は川西の五本目。
直角の切り欠きもまだ終わらない。
明日はいよいよ型切の大板が入荷するらしい。
受材室ベランダの材料を注文した。
直線上に配置
2020.03.02(月)
普通サイズのL型鋼の切り欠きは原則としてアイアンワーカか、またはマルチワーカを使う。
どうにもならん切り欠きは酸素切断。
直線上に配置
2020.02.28(金)
邪魔っけなトラスフレームが塗装場に出て行ったので、晴れて陣地獲得。
直線上に配置
2020.02.27(木)
長いフランジが終わり、次は短いフランジの穴穿け。
某社由利カイハツ向けトラスフレームが塗装待ちで場所をふさいでいるが、ここで店開きの予定。
奥に見える巨大な円筒は、某社川西工事向けの四本目。
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2020.02.26(水)
屋根の骨組から作業開始。
六分割にもなるので、分割部のフランジの穴穿けだけでも大量にある。
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2020.02.21(金)
材料を発注した。
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2020.02.07(金)
引き合いがあって、できるかできないか検討中に図面が届いた。
県内工事だから、問答無用でやれってことらしい。
直線上に配置


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